珠洲焼 「幻の古陶」

能登半島の先端珠洲市に珠洲焼という焼き物があります。

平安時代の12世紀から14世紀に栄え15世紀には衰退してしまうのですが、14世紀には日本の4分の1を網羅するほどの広がりを見せており、中世日本を代表する以来「幻の古陶」と言われています。

そんな珠洲焼きが1970年代に復興し、現在では40人以上の陶芸家さんが活躍しています。

珠洲焼は釉薬をかけずに素焼きで高温で焼くため、珠洲の土の鉄分で真っ黒な、また、灰が溶けて自然の釉薬となります。

ふらっとでも珠洲焼を何点か使わせていただいています。

その中でも大好きな篠原敬さん(遊戯窯 Yugegama)の大皿は情熱大陸(2019.8.11放送)の主人のお祭りのスペシャルな一皿として紹介されました!

珠洲焼は珠洲の珠洲焼資料館、展示室で珠洲で活動するほとんどの作家さんの作品を見ることができます。