ふらっと特製こんかいわし

 

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能登の保存食にこんか(米糠)鰯があります。

焼いてご飯に乗せるのが一般的ですが、能登の郷土料理では

フルコースが出来るぐらい食べ方もいろいろです。

大根の刻み葉をこんか鰯のだしで食べる『菜汁』

スライスしたこんか鰯をさっと酢にくぐらせて食べる『刺身』など

そして、ぬかも捨てずに母はよくふりかけにしてくれました。

 

こんか鰯は鰯を米糠、唐辛子、能登の天然塩で漬けています。

家ではわざわざ漬ける為に米を精米して新しいぬかをとり

国産唐辛子と能登の天然塩で漬けるという絶対に美味しくない訳がない

贅沢な漬け方で漬けます。

早くも食べれますが、家の両親は3年ぐらい、へたすると

忘れられていた15年ものなんて言う物にお目にかかれます。

そうなると、熟成して中がベッコウ色〜〜〜〜

私たちも数年前から漬けていますが、食べる方が早くってとてもじゃないけど3年ももちません。

もっとたくさん漬けないと!

毎回樽を開けるのが楽しみです。

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