皆さま、旧年中は、私どもをあたたかく支えてくださり、心より感謝申し上げます。
震災後、もう2度とお正月を祝うことはないだろうと思って過ごしてきましたが、 今年は家族皆でまた新年を迎えられたという喜びを感じながら迎えました。
再開からあっという間の8ヶ月
先の見えない不安を感じることもありましたが、
「また行きますね」
「応援しています」
「無理をなさらずに」
と寄せられたお客様のお言葉が、大きな励みになりました。ずっと応援してくださる方、遠くからもエールを送ってくださる方々、心配してくださっている方々皆さまのお気持ちにどれほど救われたか計り知れません。久しぶりに、再び宿にお越しくださったお客様をお迎えしたときは、胸が熱くなりました。皆さま、応援、サポート、本当にありがとうございます。
ただ、日々の業務に追われ、十分に連絡ができず、礼を尽くせていないままになっている方がいらっしゃるのではと、、、、ご無礼がございましたら、ここで深くお詫び申し上げます。そして、変わらず温かく見守ってくださったことに、あらためて心から感謝申し上げます。
能登の復興はまだ途中ではありますが、少しずつ、確かな歩みを感じております。
来てくださったお客様が、「久しぶりにゆっくりできました」とか「思いっきり深呼吸できて嬉しい」とかいうお言葉をくださいました。
お客様の慌ただしい、普段の暮らしから考えたら、観光化が進んだ日本では能登は稀有な地域なのかもしれません。
この震災後の能登でだからこそ、数少ないお客様にも、本当にゆったりしていただける空間で、能登の心づくしの食事を食べていただき、時間を過ごしていただけることが他では味わうことができない 前にもまして、特別な滞在になるのかもという気づきもありました。
また、「能登を応援したいから来ました」と言ってくださる方も多くいらっしゃいます。震災後で不便なこともありますが、相変わらず、
能登は美しく、美味しい半島です。
震災があったことも、含めて、今の能登を皆様には知っていただきたいし、立ちあがろうと頑張っている能登や能登の人々にも会っていただきたいし、周りの方にも「もう行ってもいいよ。歓迎してくれたよ」と伝えて欲しいのです。
能登の人たちはみんな、お客様が能登に来てくださるのを待っています!
ふらっとは本年も、皆さまに「また帰ってきたい」と思っていただける宿であり続けられるよう、日々を重ねてまいります。
また、一方で、昨年は学校での授業もスタートしました。地元の能登高校のフードデザインの教科内で年間10時間の授業をさせていただけることとなり生徒たちと発酵食の授業をやってきました。生徒たちが、キラキラと笑顔を輝かせながら、こんかいわしやかぶらずしをつける姿にこちらの方が感動し、エネルギーをもらいました。
特別に小雪さんと斎藤工さんがサプライズで授業に参加してくださった様子は「小雪と発酵おばあちゃん」で放映されます。
特別編 能登②「いしり@能登町」
本放送1/22(木)22:30-22:59
再放送1/25(日)18:00-18:29
また、出演予定で言うと、、、、、
1月1日9:30ごろTOKYO FM「Blue Ocean」にてラジオ出演しま〜す。
あとは先日放映されたCYCLE AROUND JAPAN「Noto ―A Resilient Peninsula―」世界160以上の国と地域で放送されているNHKWORLD(英語の放送ですが)でふらっとちょっこり紹介されています!HPでインターネット配信されています。https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/shows/cycle※配信期間は1年間(2026/12/28まで)です。
また、のとサポ(一般社団法人能登地震地域復興サポート)にも、たくさんの方にサポート、応援、声援をいただき活動を続けてこられていることにもあわせてお礼を申し上げます。
能登サポでは、輪島塗のレスキューですでに300人前以上の輪島塗をお嫁だしすることができております。
12月には石川さゆりさん、東京芸大の箭内先生のお力添えで、
東京藝大内のギャラリー「藝大アートプラザ」で壊れてしまった輪島塗を使って学生さんが作品を作り展示してくださった
「つづくかたち展」が2025年12月14日〜21日に開催されました。
12/26の読売新聞では第1面にちょっこしですが、取り上げてくださり、
12/29の朝日新聞でも能登サポの活動を大きくコラムで取り上げてくださり、たくさんのお問い合わせをいただいております。
ありがとうございます。能登サポの活動内容詳しくはhttps://notosupport.sakura.ne.jp/
また、昨年は、日本財団さんが輪島塗レスキューをサポートしてくださることになり、
今年、より良い環境で輪島塗を保管し、お嫁に出す活動ができるようになります。
また、また、能登の食や伝統を未来へつなぐプロジェクトの一環として
能登の保存食や発酵食を本としてまとめる活動も進んでおります。
昨年は、1月に私たちの活動が地域再生大賞のブロック賞をいただきました。
これからも、活動をたくさんの方に知っていただき、能登の食文化の継承に繋げられるように努力を重ねてまいります。
LOCALIGHT株式会社は
鵜川ハーバービューは全壊となってしまいましたが、宿泊できるトレーラーハウスが入り、また、全壊の母屋から切り離してなんとか保持した130年以上前の蔵宿も両方来年は宿泊できるようになる予定です。観光のお客様はじめ、地元の方にも可愛がっていただける宿を目指します。
甲の宿「能登」では宿泊とともによばれや自転車やサップなどをはじめとする体験型の滞在が始まっています。また、春から能登を満喫していただけるプランをご提案していきます。
新しい一年が、皆さまにとりまして穏やかで健やかな日々となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
そして、本年もどうか変わらぬお付き合いを賜れましたら幸いでございます。